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越谷市立病院  院長 山本 勉 様
【インタビュー】
民間医局が行ったアンケートに、初期研修から継続して後期研修に進む割合は総計の約3分の1を占めるという結果がでていましたが、まだまだ選択する方々が後期研修病院を選択する方法は二極化した動向がある様に感じられます。一方は著名な病院、もう一方は大学病院です。まだこの臨床研修制度も始まったばかりで、モデルケースも情報も少なく、現段階でこのような二極化が起きてしまうことは仕方がないことです。本来、研修病院はいかにして、研修医を育てるかをしっかり考えなければなりません。初期研修の満足度が高ければ、後期研修にも繋がると思います。なぜなら、これは全体的にも言えることだと思いますが、仮に初期研修を受けた病院が自分の理想とする病院であったなら、多くの方が初期研修から継続して後期研修をその病院で受けようと思うでしょう。この結果は、初期研修を受けた研修医の方々がそれなりに自分の進路を病院に求めることに理想や不満が出てきた現われなのではないでしょうか?また、研修医の中には学位を取得するというよりも、いかに自分の腕をみがき、専門医として自立するかを重要視している方もいるようです。臨床の専門家として自分の将来を決める傾向が出てきたようにも感じます。そういう意味では、研修において指導医の役割、並びに研修医と指導医の相互関係は、非常に重要になってきます。指導医は研修医と共に歩き、密着した環境を築くことが求められます。当病院にはそのような密着した指導体制が整っています。毎日研修医と接している中で、問題点はないか、要望はないかを積極的に問いかけているので、満足度は高いと自負しています。これから後期研修先を探そうと考えている先生へのメッセージとして、先生方から病院に問いかけ、話すことが大事であることを感じます。希望する病院を実際に見学し、同世代の方の目と目を見て話すこと、病院の細部を知って、自分の方向性を決めることが重要です。自分の将来は、なるべく早く決めたほうがいいと思います。決めた道が必ずしも正しいとは限りません。もし、立ち止まったときは、出来るだけ早く次のステップを選び、決して一つの道にこだわらないことが重要だと思います。
【病院データ】
■院  長: 山本 勉
■所在地: 〒343-8577 埼玉県越谷市東越谷10-47-1
■病床数: 481床

■病院の特徴
救急・高度・特殊医療を中心に地域の医療機関との連携を重視しつつ、基幹病院として地域医療の充実に努めている。各種学会専門医等の認定のための研修病院であり、救急患者も多く、プライマリ・ケアの研修に適した病院である。

《運営の理念》
1.私達は病院の使命を自覚し、患者様のニーズに応える医療を提供します
2.私達は医療の向上に努め、生命の尊厳を重視し安全な医療を提供します
3.私達は患者様の視点に立ち、患者様が満足できる医療を提供します
〜 Smile,Safety,Satisfaction〜

《プログラムの目的》
研修内容は2004年度より施行された厚生労働省の卒後研修要綱に準じたもので、2年間の総合診療方式である。越谷市立病院は1976年に開院し、その後1998年4月に481床に増築された18診療科の総合病院。安全な医療の提供・高度な医療の提供・ニーズに応える医療の提供を運営の理念とし、地域医療機関との連携を図りながら基幹病院としての医療水準の向上に努めている。各種学会の専門医認定のための研修病院にも指定され、2003年3月には財団法人日本医療機能評価機構の認定も受けている。
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