【インタビュー】
当病院は現在、初期5名、後期4名の計9名で研修を行っています。また、初期研修に参加していただく前段階として、医学生を対象に年4回、学生実習を実施しております。期間としては、他の病院は1日や2日で終わるところが多いのですが、当病院では最大5日間で日程を組み、充実したカリキュラムをそろえています。また、附属診療所として白馬診療所を希望する人も多く、この実習に参加いただいた学生の方々からマッチング登録の希望をいただくこともあります。一方、後期研修は、外科系ローテーション、外科、整形外科、精神科、内科系ローテーション、内科、麻酔科の7プログラムで構成されています。
研修内容が違うように、初期研修と後期研修は全く違うものです。初期研修はプライマリケアを中心に研修を行い、その中で自分にあった専門科を選択する。私は、少し気持ちに余裕を持って初期研修を行ってもらいたいと思います。場合によっては基礎に戻るのもいいでしょう。必ずしも、初期研修から専門研修を折りこまなくてもいいのではないかと思います。当病院の初期プログラムは、始めの6ヶ月は内科研修、その中の約2ヶ月は外来を見学しながら、看護部を1週間、検査部3日間のようにコメディカルを回ってもらうシステムもあります。このようなシステムを導入していることによって、病院内の色々な方とコミュニケーションをとる能力を養うことができると思います。今、専門科目間の壁が問題となっている病院が多いみたいですが、当病院はその点については心配ありません。科と科を乗り越えた協力体制が整っています。このような利点を様々な方法で発信し、当病院を選択してもらえるよう努力してまいります。
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